タミフルって本当に大丈夫?

タミフルの安全性について疑問に思う男性

タミフルを服用して異常行動が出たことから、厚生省は2007年3月に10代の未成年には使用制限を発表しました。このことからタミフルを服用することが本当に安全なのか疑問に思う人もいるでしょう。こちらではタミフルの安全性について説明していきます。

小児と大人では処方されるタミフルに違いがある?

タミフルは経口投与をするタイプのインフルエンザ治療薬ですが、カプセルタイプとドライシロップタイプの2種類があり、患者に応じて使い分けられるのが特徴です。
インフルエンザの患者にタミフルを処方するとき、患者が成人もしくは体重が37.5kg以上の小児であり、服用に関して特に問題が無い場合はカプセルタイプが処方されます。
一方、体重が37.5kgを下回る幼児・小児や、食べ物や飲み物を飲み込む力が衰えており、カプセルタイプを投与すると喉につまるおそれがある高齢者などに対しては、ドライシロップタイプが選択されます。
タイプを選択する基準として37.5kgの体重値が用いられていますが、これは小学校高学年の男女の標準的な体重にあたります。
インフルエンザの症状がでる度に小児科のある病院に通っている子供は、10~11歳に達した段階でドライシロップタイプからカプセルタイプに切り替えられる可能性があります。
タミフルは、カプセルタイプとドライシロップタイプともに1回あたり75mg分を体内に取り込むのが基本ですが、体重37.5kg未満の幼少児の場合は体重1kgにつき2mg分が1回分となっています。
日本の調剤薬局で手に入れる場合は、薬剤師が1回分ずつ分包してくれるので、薬を飲む側が飲む量を間違える可能性を心配する必要はありません。
しかし、通販サイトから外国製のドライシロップタイプのタミフルを手に入れた場合は、購入時についてくる注射器で1回分の量を取り出す作業を行わなければならないので注意が必要となります。
取り出す量を間違うと、薬剤を飲み込んでも効果が十分にあらわれなかったり、副作用が発現するリスクが高まる可能性があるので、注射器についている目盛りをみながら、慎重に1回分の量を取り出しましょう。